眼科の先生も受けているレーシック。
安心と安全には理由があります。
「安心LASIKネットワーク」は、屈折矯正手術(視力矯正手術)を専門とする眼科専門医の集まりです。 LASIKをはじめとする視力矯正を専門分野とする加入施設は「安心の条件」を満たし、互いの医師やスタッフの「知識」「技術」「情意」について信頼し合っております。皆様に安心して視力矯正手術を受けていただけるよう、医療施設選びや治療の知識など正しい情報をご案内いたします。
お互いが信頼し、紹介しあえる医師
または施設である
執刀医が「眼科専門医」であると同時に、角膜の生理や疾患、
眼光学に精通している
執刀医が日本眼科学会の指定する屈折矯正手術講習会、
および使用機器の製造業者が実施する講習会の両者を受講し、修了証を得ている
執刀医および担当医がレーシック手術だけでなく、眼科診療一般の知識を持ち対応ができる(感染症などの手術における基本的な対策が当然なされている)
術前検査と適応の見極め、手術に至るまでのプロセスを
時間をかけて丁寧に正確に行っている
術後のフォローアップ(定期検診や合併症の治療)を何度でもきちんと行う
(患者さんの目の状態につき、最後まで、生涯におけるフォローを行う)
原則として、厚生労働省が認可したレーザーをはじめとする
医療機器を使用している
日本眼科学会によるエキシマレーザー屈折矯正手術の
ガイドラインを順守している
エビデンスに基づいた治療とフィードバックを常にしている
(技術は改良されたり、適応は変化したり、今まで正しいと思われていたことが、データの積み重ねにより正しくなくなることがありうる。また患者さんへ提供する情報や技術は、常に新しく、「evidence based medicine」であるべきとし、クリニックとしてこの姿勢を怠っていない)
適切な価格設定であり、
極端な割引や、紹介制度で患者や手術を誘導していない
2020年11月18日改訂
ごあいさつ
レーシックが臨床応用されてすでに30年が経とうとしています。現在までに世界では4,000万件以上(※)の手術が行われており、視力矯正手術のスタンダートとなっています。レーシックは矯正精度、安定性、安全性において優れた視力矯正手術でありますが、解剖学的には正常な眼球に敢えて行う手術侵襲であり、手術を受ける患者様にとっては100%安全で安心できるものであることが理想です。しかし、残念ながら手術には100%ということはありません。
実際、過去には海外でも我が国においても、手術件数の急激な増加により、施設間の価格競争や、医師・スタッフの急激な増員、新規参入によって、治療の質と安全性に懸念が生じたこともありました。2009年2月25日に報道された感染症が多数発覚した施設の事例は、まさにその心配が現実となってしまった、というものでした。また、感染症だけでなく、レーシックを受けた患者様が、術後の見え方や症状を相談したいときに、手術を受けた施設でしっかりと経過観察されず、他の地域の眼科クリニックや大学病院の角膜外来を受診するケースも見られ、術後フォローの問題も発生しました。
患者様にレーシックを安全に安心して受けていただくには、手術施設やその医師は、手術前のトータルな検査を行い、適応(手術が向いているか)判断し、手術についての説明を丁寧に行うことが求められます。手術自体が適切であることはもちろん、手術後にしっかりと経過観察を行い、患者様の症状を聞き、合併症や不具合には適切に責任を持って対応することが必要です。また、目の状態、ライフスタイル、見え方のご希望によっては、レーシックは適応でなく、別の視力矯正手術が向いていたり、あるいは手術そのものをしないほうがいいという判断もあり得ます。
現代社会の特徴としてインターネット上には膨大な視力矯正手術の情報が載っていますが、これらの情報は正しいものから誤ったものまで様々です。安心レーシックネットワークは、レーシックをはじめとする視力矯正手術を検討している方に、安心して手術を受けていただけるように、視力矯正手術についての正しい情報提供を行っております。時代とともに、視力矯正手術はいくつかの選択肢が出てきており、患者様には最適な治療を受けていただくべきと思います。安心レーシックネットワークは「レーシック」のみを宣伝、推奨するのではなく、視力矯正手術の選択肢の中での中立的な情報をお届けしたいと思っております。私たちは、患者様の快適な視力のために今後もその責務を果たしていきたいと思います。
安心LASIKネットワーク 代表
戸田 郁子