レーシック手術の保険適用対象と医療費控除について
こちらではレーシック手術を検討している方へ、レーシック手術の仕組みや最新の器械を使用するメリットについてご紹介していきます。
日常生活で眼鏡が邪魔、コンタクトレンズの着脱が煩わしい、お風呂場で手元が見えなくて困る…など、視力の低下や遠視などにより不都合を感じる方は少なくないでしょう。
そこで近年注目されているのが、視力を矯正するレーシック手術です。
しかし、どのようにレーシック手術が行われているのか詳細が分からず不安を感じている方もいるかもしれません。
レーシック手術にともなう一連の流れを分かりやすく紹介していくので、レーシック手術での視力矯正を検討している方はぜひご覧ください。
まずは、レーシック手術の仕組みを解説していきます。
レーシック手術とは、レーザー光線で角膜の中央部分を削ることで角膜のカーブを変え、近視や乱視、遠視などによる屈折異常を矯正する手術です。
こちらの記事でも、より詳しくメリットデメリットと合わせてご紹介しています。ぜひご覧ください。
レーシック手術では、エキシマレーザーとよばれるレーザー光線で施術を行うのがポイントです。
レーシック手術では、角膜表面に “フラップ”という蓋のようなものを作り、フラップをめくりエキシマレーザーを照射して角膜を削ることで角膜のカーブを変え、屈折異常を矯正していきます。
屈折異常を矯正したあとはフラップを戻して定着させたら終了です。
角膜を削るエキシマレーザーの照射は矯正の度合いにより異なりますが、片目あたり10秒~60秒程度が目安となっています。
その後は回復室で10分~30分程度、休息時間をとるのが、レーシック手術の流れです。
レーシック手術には種類があることをご存知でしょうか。
ラセックやフェムトレーシックといった名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。
レーシック手術には多くの種類があり、おもにフラップの作り方が異なります。
レーシックの種類の例
レーシックではマイクロケラトームという医療機器、エピレーシックではエピケラトームという医療機器で角膜の表面を薄く削りフラップを作ります。
エピレーシックではレーシックよりも薄いフラップを作ることができるのが特徴です。
ラセックでは角膜表面をアルコールでやわらかくしてから、医療器具で上皮をめくり、とても薄いフラップをつくります。
近視が強度の方や、角膜が薄い方に適しているのが特徴です。
フェムトレーシックはフェムトセカンドレーザーによりフラップを作成します。
レーシック手術の種類によってはレーザー光線の使用が2段階になることを覚えておきましょう。
レーシック手術に使用するレーザーは改良が進み、最新の機種も登場しています。
レーシック手術に最新の機種を使用するメリットの例を紹介していきましょう。
・精度の向上により繊細な手術が可能になる
・レーザー照射時間を短縮できる
・安全性が向上する
精度の向上により術後視力が良くなる、レーザー照射時間の短縮により手術の負担が減る、といった利点があります。
最新の機種が導入されている医院では、より安心してレーシック手術に臨めるのではないでしょうか。
レーシック手術を検討する際は、眼科医院が最新の機種を使用しているかどうかあらかじめ確認しておくことも大切です。
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、レーシック手術の仕組みや種類についてご理解いただけたと思います。
最新の機種を導入している眼科医院ではより精度が高く安全な手術を受けられるので、ぜひ参考にしてください。
安心LASIKネットワークでは、レーシックを安心して受けていただけるよう、眼科専門医による正しい情報を発信しています。
また、安心してレーシックを受けていただける全国の大学病院・眼科クリニックは下記でご紹介しています。
【経歴】南青山アイクリニックの院長としてレーシックなどのレーザー屈折矯正手術に取り組み、症例数は16000症例を超える。22年の長期データを蓄積し、レーザー治療のプロフェッショナルである。